バーゼル

Basel

ドイツ、フランス、スイスと3カ国が隣り合う国境の都市。

Image by Albrecht Fietz from Pixabay

【基本情報】
  州 名 Kanton Basel-Stadt ドイツ語圏
  最寄駅 Basel SBB, Basel Badischer Bahnhof(ドイツ国鉄)
  見 所 中世を感じる街並み、大聖堂、市庁舎、ライン川の渡し船
      美術館、動物園など

もくじ
1 バーゼルってどんなところ?
2 観光案内 主な見どころ
3 バーゼルはショッピングも楽しい。

1 バーゼルってどんなところ?

スイスで3番目に大きく、ドイツへと流れ込むライン川沿いに栄える都市バーゼル。
ノヴァルティスやロシュといった製薬会社の本社や、国際決済銀行の本部、アート・バーゼルで知られる国際展示場などがある。


旧市街の中世を感じさせる素敵な街並みだけでなく、近辺には目を引く建築やパグリックアートが点在し、地図を片手にそれらを巡るのも楽しい。
★バーゼル観光局おすすめ15の見るべき建築 英語サイト

また、バーゼル美術館、ティンゲリー美術館、自然史博物館や歴史博物館など、多くの美術館や博物館がある。少し離れるが、バイエラー美術館もおすすめ。
ドイツへ足を伸ばせば、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムも選択肢のひとつ。


季節によって、カーニバルやクリスマスマーケット、移動遊園地なども楽しめる。
見どころ盛りだくさんなので、数日滞在がおすすめ。

2 観光案内 主な見どころ

Basel SBB駅からトラムに乗って、中心部へ。
マルクトプラッツにもトラムの駅があり、複数の路線が乗り入れている。
1日乗車券があると便利。
★1日乗車券 英語サイト

プチ情報:乗車料金は距離ではなく、範囲 Zone で決まります。
     乗り降りする駅が同じZone内なら「1」。
     2つのZoneになるなら「2」を買います。
     4駅以内なら「Kurzstrecke」。
     いずれも1方向のみ有効、戻ることはできません。
     同じ方向へ進むのであれば、途中下車も可。時間制限はありますが。

大聖堂 入場料無料。6CHFで塔に登れます。
     裏手の広場からライン川とドイツ方面が望めます。


市庁舎 マルクトプラッツにデーンと鎮座している赤い建物。
     季節になるとクリスマスツリーがお目見え。


■   3つある橋のなかで真ん中に架かる橋 Mittlere Brücke。
     1266年竣工。


シュパーレン門 ちょっと離れた所にポツンとある門。
         外から眺めるだけなので所要時間1分かも。
         なので、近くにあるバーゼル大学の植物園もどうそ。


ライン川 川沿いを散歩したり、座ってぼーっとするのにおすすめ。
      夏場は泳げます。流されるの間違いかも。


渡し舟  片道 2CHF。乗り場がいくつかある。
      大聖堂の反対側から乗るのがおすすめ。

外せないのは、バーゼル美術館
私感ですが、日本の国立美術館よりすごいと思います。市立なのに。
毎月第1日曜日と火曜〜金曜の17時以降は、収蔵品展示に限り、入場料無料です。

ストリートでは、音楽を奏でる人、パフォーマンスをする人がいることも。
そして、パブリックアートも面白いですが、各所にある噴水を見るのもおすすめ。
花で飾られていたり、彫刻が面白かったり、色々あります。

Image by Birgit Böllinger from Pixabay

3 バーゼルはショッピングも楽しい。

高級ブランドからファストファッションまで、様々なお店が並ぶフライエ通り。
マルクトプラッツでの青果やチーズの出店。
GLOBUSやMANORといったデパート。
路地に佇む小さな専門店。
バーゼルにはお店がぎっしり詰まっています。

お土産を選びたいなら、フライエ通り。
雑貨が見たければ、路地をぶらぶら。
疲れたら通りに出ているカフェでひとやすみ。
思い思いにウィンドウショッピングをするのが正解。
お店では挨拶を忘れずに。Hello! と Thank you! で OK。

楽しいバーゼル観光を!

▼ ▼ ▼ リンク集 ▼ ▼ ▼
スイス政府観光局 日本語サイト
バーゼル観光局 英語サイト
渡し船 ドイツ語サイト
TNV路線図 ドイツ語

▼ 美術館 ▼
バーゼル美術館 英語サイト
バイエラー美術館 英語サイト
ティンゲリー美術館 英語サイト
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム 日本語サイト

tanamaki4mo8mo

みなさん、こんにちは。 たなまき です。 私は2011年から2018年まで7年間スイスとドイツに留学していました。 情報が古くなっていることもあると思いますが、旅、食、語学と綴っていきたいと思います。 日々更新で、内容充実を目指しています。 お楽しみいただけたら嬉しいです。

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